大丈夫、私もHTLV-1キャリアママですよ。

妊婦健診・献血などで自分がHTLV-1のキャリアだと知った方へ。私なりの付き合い方をつづってます。

JSPFADに参加してからの5年

こんにちは。

 

インフルエンザが猛威をふるっていますね。

もれなく娘がインフルエンザB型になりました(T_T)

 

皆様もお気をつけて・・・

 

さて、前回のブログでJSPFADについて書きましたが

 

okakuy.hatenablog.com

 

今日は参加してからの変化について書きますね。

 

初年度から今まで、ウイルス量は徐々に増えています。

正直、無症状キャリアの平均以上です。が、今の所無症状なので何の処置もできません。

それに加えて2年ほど前から、白血球の分画といわれる項目内にある「Other」という数値が3%〜4%ほど表れるようになりました。

 

私はお医者様じゃないので、難しい説明はできません。

私なりの解釈として捉えてください。

 

この「Other」の数値は、白血球に異常があることを表す数値で通常は0%です。

ここに数値が表れるということは、白血球に何かしらの異常が起きている状態であるという事です。

 

私はOtherの数値が出ていますが、今の所何の症状も出ていません。

「ATL(成人T細胞白血病)に移行するリスクが高い」無症状キャリアという事です。

このまま無症状で生涯を終えるかもしれないし(くすぶり型・慢性型)

突然症状が表れるかもしれない(急性型、リンパ腫型)

何とも言えない状態です。

 

担当医は「今は医学が発達しすぎて、知らなくてもいい情報まで結果として表れる。

しかし、この結果を知って生き方が変わる人もいる。

悲観的にならず、これからどう生きていくか、考えるきっかけにしてもらえたら思う。」

と仰っていました。

 

確かにショックでしたが、人間、いつ死ぬかなんて誰にも分かりません。

必ず来る最期に悲しみ怯えるより、毎日をどう生きるか考えよう、と思うことにしました。

主人と話をして、まず行きたいところへ片っ端から旅行しよう、と計画しました。

自分のやりたい事を実現するために行動しようと決めました。

その一つがこのブログです。

 

私は今年から3ヶ月に1度の血液検査と、年に1度のウイルス量チェックを実施することになりました。

病院にもよるとは思いますが、経過観察してもらえる点でもJSPFADに参加してよかったなと思います。

 

自分でできる事は何かあるか(食事療法など)と聞いてみたところ、

免疫を上げるためにはコレ、というものはないけれど、一番はストレスをためずに毎日を穏やかに過ごせればいいですね。との事でした。

ストレス社会でなかなか難しいかもしれませんが・・・

キャリアもそれ以外の人も、自分を大事にできる生活を心がけたいですね。