キャリアと気づいたその後
こんにちは。
このブログを読んでいるキャリアの方の中には、年に1度、血液検査をしている方もいるかと思います。私もその一人です。
私は現在、JSPFADというHTLV-1感染者疫学調査に協力しています。
何それ?
という方がほとんどかもしれません(^^;
詳しくはこちら↓
通常の血液検査+HTLV-1に関するウイルス量など調べてもらえます。
採血から結果報告まで半年ほどかかります(^^;
採血から結果報告まで料金にして合計4000円いかないくらいかな?
私がJSPFADに協力するに至った経緯は
・妊婦健診でHTLV-1陽性が出る
私は元々キャリアだと知っていたので、妊婦健診始まった頃から先生には伝えていたんですけどね・・・
血液検査で陽性が出たら、先生めっちゃテンパってました(笑)
「これな・・・陽性出てたら授乳できひんねん・・・」ってめっちゃ暗い顔で言われて
「・・・先生・・・前から私キャリアですって言ってましたけど・・・」っていうコントみたいなやりとりしたのを思い出しました(笑)
・血液内科のある大きな病院へ紹介状書いてもらう
とはいえ、先生もキャリアの妊婦さんは初めてだったようで、これを機に専門的なところで一度詳しく見てもらえ、と紹介状を書いて下さりました。
今思えばここまで気にかけてくれる先生に感謝ですね^^
・血液内科を受診する
もちろん結果は陽性。・・・で、キャリアなので発症もしていないし、処置のしようがないしどないしよ。むしろなんで産婦人科の先生紹介状書いたん?みたいな事言われて「なんだコノヤロウ」と心の隅っこで思ったのは内緒です。
・JSPFADの調査機関への紹介状を書いてもらう
うちじゃ何もできないけど、HTLV-1の研究機関が近くにあるから、そっち行ってみる?と言われ、再度紹介状を書いてもらいました。
こうして私はJSPFADの調査協力をすることになりました。
仕事も辞めて健康診断することもなくなったので、健康診断のつもりで年に一度、血液検査をしています。
私も参加したい!という方は、JSPFADのホームページから実施医療機関一覧から通院できる機関を探して、JSPFADへ直接紹介状を依頼すれば参加できるようです。
一番簡単なのは、まず実施医療機関から通える病院を探して、今受診している病院に、HTLV-1について血液内科を受診したいので紹介状を書いて欲しいと言うのがいいかもしれませんね。
そんなこんなで私はJSPFADに参加してもう5年になります。
この5年の変化については、また次のブログで書きますね。